新規就農者用の作業場を見学してきました
いわた
きじまるクラブ
須高地域のJAながの各共撰所で、露地栽培されたぶどうの出荷が始まりました。
まずはナガノパープルと巨峰からスタート。9月半ばからシャインマスカットが続くと出荷量は一気に増えて賑わう日々が続き、出荷は11月上旬まで続きます。
須坂市内には3ヶ所のぶどう共撰所があります。
・須坂共撰所
・須高ぶどうターミナルセンター
・高甫ぶどうセンター
各農家が生産したぶどうは、品種ごとに定められた規格で選果・荷造りされ、最寄りのJA共撰所に持ち込まれます。
共撰所では、品質などを確認されたあと分荷作業され、その日のうちに東京、大阪、名古屋などの各卸売市場に運ばれていきます。
[chat face="fukidashi_kizimaru.jpg" name="きじまる" align="left" border="green" bg="green" style="maru"]作業している人の中に新規就農者の顔も見かけるね。[/chat] [chat face="fukidashi_iwata.jpg" name="いわた" align="right" border="blue” bg="blue" style="maru"]自分も荷役作業のお手伝いに行っているよ。[/chat] [chat face="fukidashi_kizimaru.jpg" name="きじまる" align="left" border="green" bg="green" style="maru"]多くのぶどうが並ぶから“見る目を養う“良い機会になるんじゃないかな?[/chat] [chat face="fukidashi_iwata.jpg" name="いわた" align="right" border="blue” bg="blue" style="maru"]勉強になるし、あとは人の交流が生まれるからいい機会かもしれないね。[/chat]新規就農者にとって、販売先・販路の確保は重要なテーマです。
自分がつくった農作物をどこにどう販売するかは自由で、個人販売やグループ出荷など様々な選択肢がありますが、新規就農者(特に独立1年目)はノウハウの蓄積が少ないことから、まずはJAの出荷規格に沿った房作りを行いながら、JAに出荷するというケースが多いようです。
数多くの房が出荷され、地域の品質基準や評価などを最前線で見られる・知ることができるため、共撰所で働くことも良い経験になるかもしれません。
[jin-img-kadomaru]▲共選所に出荷されたナガノパープル。丁寧に包装された房がたくさん並んでいる光景は圧巻です。