第1回「きじまるクラブ・ぶどうマルシェ」が開催されます
いわた
きじまるクラブ
2020年の第2回目となるきじまるクラブの勉強会は、1月21日(火)に長野県坂城町を訪問し、若手就農者を中心とした「坂城町農業クラブ」のメンバーとの交流会を実施しました。
まず第1部として、坂城町農業クラブのメンバーである石間様と丸山様の園地にお邪魔し、それぞれの営農方針による剪定を実践してもらいました。
石間様の園地では質の高い実を成らせる方針のため、余分な枝は残さず、夏季の枝管理などを極力省力化するための剪定方法。
丸山様の園地では収量増を意識した方針のため、種枝を多めに残して着房数を多めに取る剪定方法と、考え方の異なる2種類の剪定方法を見学することができました。
きじまるクラブは研修生が多いメンバー構成だったこともあり、丁寧に講義形式で教えていただくことも多く、参加メンバーにとって大変勉強になりました。
また、第2部として実施した懇親会では、積極的に情報交換するなどして、有意義な訪問となりました。
ご多忙の中ご都合をつけていただいた坂城町農業クラブのメンバーの皆様や、JAながの営農技術員の峯村様、長野県農業改良普及センターの中村様には、今回の機会を設けていただいたことを感謝いたします。
ありがとうございました。
[jin-img-kadomaru]▲どの枝を残してどの枝を切るべきか…。屈んで下から見るなどして各参加者が考えています。剪定の考え方は人によって異なるため、それぞれの意見を聞くことも参考になりますね。