就農情報

もも・すもも栽培セミナーに参加してきました

いわた

もも・すもも栽培セミナー

須高フルーツセンター施設内見学

きじまるクラブとしての活動ではありませんが、須坂市主催の『もも・すもも栽培セミナー』に参加してきましたのでレポートします。

*須坂市では、市やJAながのなどが主催する様々な農業セミナーが開催されており、新規就農者も多く参加しています。

今回は全3回のうち第2回。小島町にある『須高フルーツセンター』の施設内で、実際に選果している様子を見学させてもらいました。

出荷方法や共撰所の仕組みなどについて説明をいただいたのち、実際の出荷状況をもとにした資料が配布され、市況や今後の傾向予測などについて実践的な話もありました。

ちなみに第1回は5月に実施され、実際にプルーンを栽培されている方の園地を訪問し、JA営農技術員の方から栽培についての基本や注意点、品種特性などについて詳しい説明がされています。

[chat face="fukidashi_kizimaru.jpg" name="きじまる" align="left" border="green" bg="green" style="maru"] もも・すももセミナーの参加費は無料だよ。[/chat] [chat face="fukidashi_iwata.jpg" name="いわた" align="right" border="blue” bg="blue" style="maru"] これだけ専門的な話が聞けて無料とは恐れ入ります。[/chat]

須坂市では、シャインマスカットやナガノパープルなどのぶどう栽培が人気で、新規就農者もぶどう専作で始める方が多いですが、少しずつりんご・もも・プルーンなど他の作物との複合経営を行う方も増えてきています。

ぶどう以外の作物は、後継者不足などの理由によって収穫できる状態の園地を確保しやすい傾向があり、作物や品種を上手に組み合わせることで、作業時期や収穫時期が重ならないようにして収入向上を目指すことが可能です。

[chat face="fukidashi_kizimaru.jpg" name="きじまる" align="left" border="green" bg="green" style="maru"] ぶどう以外にも農作物があると、お手伝いに来る人にとっては働ける期間が長くなるから魅力的だし、定着してもらいやすくなるよね。 [/chat] [chat face="fukidashi_iwata.jpg" name="いわた" align="right" border="blue” bg="blue" style="maru"] なるほど!経営者としてそういう考え方も大切だね。[/chat]

果樹は生産寿命が長いため、長期的な経営ビジョンは必要ですが、産地継承も大切なことです。

まずはセミナー参加で情報収集することから始めてみるのもいいかもしれません。

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▲共選所での選果の様子。傷などの異常がないかどうか人の目でチェックされたあと、糖度測定や等級や階級の選別は完全オートメーション化されていました。

[box02 title="お問い合わせ"]須坂市役所 産業振興部 農林課

TEL:026-248-9004
FAX:026-246-5667
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1
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