第2回「きじまるクラブ・ぶどうマルシェ」が開催されます
きじまるクラブは、長野県須坂市で活動している新規就農者(研修生も含む)の農業者グループです。
事務局は須坂市役所の農林課にあり、講師を招いての研修や園地視察などを実施して、知識と技術の向上に努めています。
また、マルシェの開催や各種イベントへの参加など、地域に貢献できるような活動もしています。
須坂市では未経験から農業を始める就農者が多いのが特徴ですが、周囲に知り合いが少ない他県からの移住者も多く、きじまるクラブを通じて親交を深めることができる心強い場にもなっています。
持田幸子|子どもたちを中心に考えたら農家は最適だった
中島未絵|ぶどう農家と主婦の“二刀流”を目指す
西舘裕徳|自分が育てたぶどうでワインを造りたい
岩田泰聖|道筋を自由にデザインできることも農業の魅力
一口に「農業をはじめる」といっても、稲作・野菜・果樹・花き・畜産など多種多様で、自分が目指す農業によって手順や適地も変わります。
須坂市は、シャインマスカットやナガノパープルなどの大粒ぶどうを中心に、りんご、桃、プルーン、なし、さくらんぼ…と、フルーツ栽培が盛んです。
市内には長野県の果樹試験場や農業試験場があるなど、まさに果樹栽培の適地です。
恵まれた環境を求めて県外から移住した新規就農者も多く、各種コンクールで入賞するなど活躍しています。
新たに農業をはじめやすい環境が揃っています。
須坂市で就農するということは、須坂市に住むということ。
農業をはじめることは「働く」と「住む」がワンセットとなるため、就農候補地を決めるにあたっては、普段の生活や、医療、子育て環境などの“住みやすさ”も考える必要があるかもしれません。
果たして須坂市は住みやすいまちなのでしょうか。
まとめてみました。